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当院を2歳半で受診されました。初診時、お口の中にはむし歯は認められませんでしたが、母親からの問診で最近お風呂あがりにアイスを食べる習慣がつきとともに食事の量にむらが出始めたとのことでした。2歳時のむし歯が出来やすい奥歯のかみ合わせの部分には当方での介入(シーラント)行いました。3歳になり細菌検査(カリオスタット)の結果が悪化してきたとともに、奥歯の間に初期のむし歯が疑われたためむし歯の進行抑制剤を塗布するとともに、食事指導および口腔内衛生指導を含めた定期の管理を行い、永久歯への移行ができた症例です。

なお、右側の反対咬合に関しては7歳時に成長誘導を行い、現在経過観察中です。

2y生活リズム不規則性